サラリーマン養蜂

【サラリーマン養蜂】第2話 -日本養蜂協会-

【サラリーマン養蜂】第2話 日本養蜂協会

【解説】

養蜂を始めるためには県への届出が必須です。

ミツバチは家畜と同じ分類なので、都道府県に養蜂をやる場所や飼育する群数などを管理する必要があります。

日本養蜂協会というのは、国内の養蜂を取り仕切っている団体のことです。

略して「日蜂協」と呼ばれます。

日蜂協にはそれぞれの地域を取りまとめる代表の方がいます。

日蜂協からの連絡事項や、その地域の養蜂家の蜂の群数や状態を管理してもらっています。

その他、餌やダニ用の薬などの発注もしてもらいます。

養蜂の世界ではそれぞの養蜂家のテリトリーが決まっています。

半径2km圏内には他の人が巣箱を置けない決まりになっています。

巣箱を置く場所は基本的に早い者勝ちになっています。

そのため、蜜源の花がたくさん咲くような場所は既に養蜂家が場所を押さえています。

養蜂は意外と新規参入が難しいのです。

【よくある質問 Q&A】

日本養蜂協会にはどうやって入るの?

その地域の代表の方を通して加入します

養蜂界は人伝の部分も多いので、加入するには養蜂をやる場所の代表の方に相談しに行くしかありません。

養蜂を仕事でやっている人であれば、その地域の代表の方を紹介してもらえるかもしれません。

各養蜂家のテリトリーはどうやって決まっているの?

ミツバチが飛んでいける半径2km圏内がテリトリーです。

ミツバチは2kmくらい先まで飛んでいけると言われています。

そのため、巣箱が置いてある場所から半径2km圏内には他の養蜂家の巣箱は置くことができません。

これは蜜の取り合いにならないようにするためです。

蜂が多すぎると、採れる蜂蜜の量も少なくなってしまうからです。

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はちみつや六

平日はサラリーマンとして働き週末は養蜂をしています。 養蜂家の仕事内容やミツバチについての4コマ漫画を発信しています
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