巣箱を2段に 2024年9月28日
秋に近づいてくると冬越しやいちご農家さんへ蜂の納品準備をします。
エサを貯めておく
冬になると寒くてエサを取りに行くことはできないため、それまで貯めた食べ物で生活していくしかありません。
冬までに餌が巣に貯まっていないと食べ物が無くなって餓死して群が全滅してしまいます。
蜂たちは暖を取るために巣箱の中で固まっていますが、餌は必要です。
巣箱を上から見て、巣が左右に盛り上がっていたら巣を貯め始めている証拠です。
上の写真は貯まってきていると思います。
いちご農家さんへ出荷
あまり知られていませんが、いちごはミツバチたちがいないと実がなりません。
ミツバチたちが苺の花を行き来することで受粉が完了し、美味しい苺が実ります。
いちご農家さんは秋ごろになると養蜂家からミツバチをお金を出して借ります。
借りると言っても、いちご農家さんから返ってきた蜂は農薬でやられていたり、巣箱からいなくなってしまったりすることがほとんどです。
このように、いちご屋さんと蜂屋さんは近い関係にあります。