今日は巣箱をニスで塗装します。
ニスで木材を保護することで長く使うことができるようになります。
年一回の巣箱メンテです。
前回は、巣箱を高圧洗浄機で清掃したので、その巣箱たちを塗装していきます。
前回の記事は下記からどうぞ!
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蜂の巣箱をケルヒャーで掃除
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巣箱をニスで塗装
それでは巣箱をニスで塗装していきます。
今回使用したニスはこちらです!
カンペハピオの木部保護塗料(ウォルナット)です。
塗装するのとしないのとでは木材の寿命が段違いですので、外で使う木材であればニスで保護した方が良いです。
外で使う木材に対しては必ず油性の塗料を使用します(水性の塗料を使ってしまうと、雨で塗料が流れて蜂が死んでしまいます)
塗装の仕方としては、まず、巣箱の蓋からどんどん塗っていきます。
塗料は水で薄めずそのまま刷毛に付けて塗っていきます。
上面から側面まで塗布していきます。
蓋が終わった後は巣箱本体も同様に塗っていきます。
乾燥させる
巣箱の蓋と本体にニスを塗り終わったら乾燥させます。
完全に乾燥させるには冬の場合は8~10時間程度かかります。
夏の場合は6時間程度で乾きます。
この写真の後、2、3時間で表面はだいたい乾いたので、巣箱は重ねて片付けてしまいました。
後は積み重ねて自然に乾かしておきます。
塗料の色合いは写真のような茶色になります。
下の木目が浮き出るくらいの透明さを持ちつつ、綺麗な濃い茶色に塗装できます。
これで巣箱のメンテナンスは終了です。
巣箱15箱に対し1.6Lの塗料を使いましたがギリギリ足りました。
最後に
巣箱のメンテは年一回以上は行うようにしています。
巣箱は毎年使用するもので、消耗品ですが、メンテをすることで長く使うことができます。
冬は養蜂の作業はあまり無いので、今回のようなメンテや春に向けた準備を行っています。
綺麗な巣箱を使うのが待ち遠しいですね!