巣礎の枚数調整 2024年9月7日
今の時期は冬に向けてどんどん群を拡大させることが大切です。
そのため、餌を与えて女王蜂に卵をどんどん産んでもらう必要があります。
餌が巣にあることも大事ですが、卵を産む巣自体も大切です。
基本的に巣枠の上の方が餌を貯めるスペースで、中央側が産卵スペースと決まっています。
餌が貯まりすぎていると卵の産むスペースがなくなってしまうこともあり、調整が難しいところです。
また、巣礎の枚数でも卵を産んでくれる量は変わってきます。
巣礎の枚数が多すぎると、それぞれの巣礎に少しずつしか卵を産んでくれなかったり、逆に枚数が少ないと分蜂してしまう可能性があります。
そこは産卵のスペースを見ながら適切な巣の枚数を見極める必要があります。
見極め方に特に決まった数値は無く、女王蜂の個体差によっても変わってくるので、経験と勘に頼っています。