屋外作業や防災対策に欠かせないのが、信頼できるポータブル電源です。
今回は、急速充電・高出力・ソーラーパネル対応を備えた「Anker Solix C1000」を実際に購入・検証しました。
養蜂現場やキャンプ、防災シーンでの使い勝手を徹底レビューし、メリット・デメリットまで正直にお伝えします。
Anker Solix C1000基本スペック
■ 重量:12.9kg
■ サイズ:376×205×280mm
■ 定格出力:1500W
■ 電圧:100V
■ 充電時間:満充電まで約1時間
購入&開封
Amazonで注文し、ついに到着!

思っていたより迫力のあるサイズ感です。
それでは開封します。

箱を開けると、想像以上に存在感のある本体が登場しました。

今回購入したのは Solix C1000本体 と 折りたたみ式ソーラーパネル のセット。
災害時にも役立つと思い、ソーラーパネルも一緒に揃えました。
セット内容
・ポータブル電源本体
・車のシガーソケット用コード
・充電する時のAC電源コード
・折りたたみ式ソーラーパネル
・ポータブル電源とソーラーパネル接続用コード
・延長コード
シンプルな付属品構成で、ごちゃつかないのが好印象です。
実物の印象
1.しっかりとした造りと重量感
写真で見るよりも、実物はどっしりとした安定感があります。
重量はそれなりにありますが、頻繁に持ち運ぶ予定がなければ問題なし。
むしろ頑丈さと安心感が際立ちます。
※防水仕様ではないので雨天時は注意。

2.想像以上の急速充電
届いたときの残量は30%ほど。
付属のコードでコンセントに繋ぐと、わずか30〜40分で97%まで充電完了。
容量が大きいのに、このスピードはかなりのメリットです。

車のシガーソケットからも充電可能で、移動中の補充もOK。
側面の左上にシガーソケット用の穴が開いています。

付属のシガーソケット用のコンセントを繋いで充電することができます。
実際に外で使ってみた記事はこちらからどうぞ!
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3.災害時にも頼れる存在
日常使いはもちろん、停電や災害時にも大活躍。
スマホ充電、照明、湯沸かし、暖房など、電気があればできることは多いです。
ソーラーパネルがあれば、日光さえあれば充電可能。
本体上部にはライトも搭載されており、災害時の明かりとしても十分使えます。

ソーラーパネルの使い方
Solix C1000とは別売りの『折りたたみ式ソーラーパネル』の使い方をご紹介します。
折りたたむとノートPCほどの大きさで、取っ手付きで持ち運びやすい設計。

展開すると8枚のパネルが現れ、裏面の脚を立てれば効率よく太陽光を受けられます。

ソーラーパネル面は全部で8つあり、本体へ充電が可能です。

裏面にはソーラーパネルを斜めに立てるための脚が折りたたまれています。
固定されているボタンを外し、開いて固定すると、立派な脚になります。


こうすることでソーラーパネルを斜めに立てることができ、より効率的に太陽の光で充電することが可能です。

付属の二股コードで本体と接続します。

これでポータブル電源にソーラー充電ができ、万が一の時や、外出先で本体の電池が無くなってしまっても充電できます。
まとめ
Anker Solix C1000は、
- 頑丈な造り
- 急速充電
- 高出力(1500W)
- ソーラー対応
と、外作業やキャンプ、災害対策にぴったりの1台です。
私は高圧洗浄機で蜂の巣箱や車を洗うために購入しましたが、アウトドアや非常用電源としても幅広く活躍してくれそうです。
電気がない場所でも快適に作業や趣味を楽しみたい方に、強くおすすめします。
